プロミスの返済額と方法総まとめ!手数料と利息額を節約して賢く返済!
プロミスでお金を借りた方へ。返済計画は大丈夫ですか?いつまで、月にいくら支払う必要があるのか理解していますか?
キャッシングを利用する人の多くは、お金を借りるまでは考えていても、意外とその後の返済のことについてはしっかり考えていないことがあります。
お金を手にできれば、とりあえずの問題は解決してしまうので、それからどれくらいの期間を、月にいくらぐらい返済し続ける必要があるのか、しっかり理解していません。
そこでここでは、プロミスの返済について詳しくご説明します。返済する方法、返済額の目安、返済期間といった基本情報に加え、返済額を少しでも減らすためのコツまでお伝えします。
生活を圧迫しないためには、無理のない返済計画が何より重要です。
プロミスを利用している方や利用する予定のある方は、ぜひこの記事を参考にして具体的な計画を紙に書き出してみましょう。
賢く返済していくことさえできれば、プロミスはとてもお得にお金を借りられる消費者金融ですよ。
返済について考えるべきことの概要
まず、プロミスにおける返済の概要についてお伝えします。大まかな流れと、返済方法、返済日、返済期間、返済額をご説明します。詳細は、それぞれ後ほど改めてご説明することにします。
返済までの流れはこうなっている!
基本的に、自分へ設定した返済期日までにATMやインターネットでお金を振り込むか、自分の銀行口座から自動的に引き落とされるようにすることで毎月返済していきます。
返済日の前に一括返済することも可能です。後でご説明しますが、なるべくまとめて返済(繰り上げ返済)する方が利息を少なくすることができておすすめですよ。
なお、一括ではなく「少しだけ多く返済」というのも問題ありません。
返済期日に遅れてしまいそうな場合や遅れてしまった場合は、プロミスコール(0120-24-0365)に電話して対応を確認する必要があります。特に自動引き落としの場合は、銀行口座の残高が足りているか注意しましょう。
どこで返済すればいいの?返済の仕方は?
プロミスの返済方法は以下の4種類です。
- インターネット返済
- 口座振替(口フリ)
- 銀行やコンビニ、プロミスのATM
それぞれメリット・デメリットがありますので、「プロミスの返済方法・場所」の項で詳しくご説明します。
いつまでに返済すればいいの?
プロミスでは、毎月の返済期日が設定され、そこまでに決められた返済額(あるいはそれ以上の金額)を返済していきます。
返済日は5日、15日、25日、末日の中から都合に合わせて選ぶことができます。
これらの日がプロミスの休業日(土日・祝日・年末年始)にあたる場合は、返済期日は翌営業日となります。
返済日の設定方法や、返済日に遅れてしまったら…などについて、後ほど「プロミスの返済期日の考え方」の項で詳しくご説明します。
どれくらいの期間返済すればいいの?
返済するべき金額は以下の式で決まってきます。
月々の返済額×返済期間(月数)=返済総額
借入額によって返済総額はある程度決まってきますから、月々の返済額を増やせれば返済期間は短くて済みますし、月々の返済額を抑えたければ返済期間は長期化します。
ただし、返済額を増やしすぎると、当然日々の生活が苦しくなってしまいます。
考え方は3つあります。
1つ目は、月々の返済額は抑えて生活を楽にしつつ、ゆっくりじっくり返済する考え方です。
返済が負担になりづらいというメリットがある一方、利息が膨らんで返済総額が増えてしまうというデメリットは無視できません。
2つ目は、月々の返済額をぎりぎりまで増やしつつ、なるべく短い返済期間で済ませるという考え方です。
利息が少ないというメリットはありますが、完済までの生活は苦しくなることが予想されます。
3つ目は、月々の返済額は少なく設定して、余裕のあるときに追加返済をしていく考え方です。
これだと生活は苦しくなりづらいですし、返済期間を短縮することも可能です。
ただ、自分で返済のためのお金をまかなう必要が出てくるので、意志の強さが求められます。
おすすめなのは、意志は弱いが生活の困難さに耐えられれば、という条件付きで2つ目の考え方。また、意志さえついてくれば、という条件付きで3つ目の考え方です。
後ほどご説明しますが、なるべく繰り上げでどんどん返済するのが返済方法の鉄則です。
いくら返済すればいいの?
プロミスのカードローンでは、「残高スライド元利定額返済方式」という返済方法を採用しています。
言葉は難しいですが、要するに借り入れたお金の額に応じて毎月の最低返済額が決まってくるというものです。
例えば、10万円借りて1年以内(11回)で返済する場合、各回返済額は最低10000円、と決まります。
返済金額の詳細については、後ほど「返済金額の計算方法と考え方」で詳しく取り上げます。
返済額を減らすにはどうすればいいの?
毎回の返済額は借り入れた金額によって決まりますから、一度借りてしまったら返済額を減らすことはできません。あえて言えば、借り入れる金額をできるだけ低く抑える方が返しやすくなりますね。
また、返済総額を減らすためには、なるべく利息を抑制することが条件になります。繰り上げ返済や一括返済を活用し、一回当たりの返済額を増やすことで利息を抑制できます。
返済時の手数料をできるだけ無料にすることも重要です。こちらについては、後ほど「手数料と利息を節約して賢く返済しよう」で詳しくご説明します。
プロミスの月々の返済額の決まり方
プロミスでお金を借りた場合、返済する金額は「借りたお金は最終借入後の借入残高」によって決まります。これを残高スライド元利定額返済方式といいます
この返済方式は次の2つにまとめられます。
- 借入直後の残高により月々の最低返済額が決まる
- 返済額から利息を差し引いて、残りが元金返済に充当される
最低返済額は、毎月必ず支払う返済額のことです。これを支払わないとその月の約定返済を行ったとみなされません。
たとえば最低返済額が5,000円なのに返済期日に4,000円しか支払わなければ約定返済とはみなされませんし、期日を経過すれば遅延扱いとなってしまいます。
プロミスの最低返済額は次のルールで決められます。
借入残高 | 返済額 | 返済回数 |
30万円以下 | 借入後残高×3.61% (1,000円未満切り上げ) | ~36回 |
30万円超過~100万円以下 | 借入後残高×2.53% (1,000円未満切り上げ) | ~60回 |
100万円超過 | 借入後残高×1.99% (1,000円未満切り上げ) | ~80回 |
たとえば、プロミスで50万円借り入れた場合、借り入れ直後の残高は50万円ですから、この場合の最低返済額は、
50万円×2.53%=12,650円
1,000円未満は切り上げとなりますので、最低返済額は13,000円となります。
プロミスの最低返済額は借入残高が減っても変わらない
返済していけば当然借入残高は減っていきますが、プロミスの場合最低返済額は変わりません。
あくまでも借り入れ直後の残高で決まりますので、借り入れしない限り変わることはないのです。
例)
① プロミスと契約して50万円を借り入れた
⇒最低返済額は13,000円(50万円×2.53%の1,000円未満切り上げ)になる
② 追加融資を受けずに返済だけし続け、借入残高が20万円になる
⇒最低返済額は変わらず13,000円のまま
③ 途中で追加借り入れを行い借入残高が30万円になる
⇒最低返済額は11,000円(30万円×3.61%の1,000円未満切り上げ)に変わる
上記の通り、借り入れしたタイミングで最低返済額は変わります。
元金返済の充当は「返済額-利息額」
支払った最低返済額はすべて元金返済に充てられるわけではありません。元金返済に充てられるのは一部です。
最低返済額-利息額=元金返済に充てられる額
たとえば、金利17.8%で50万円を借りて、1ヶ月後に13,000円の返済を行う場合の支払う利息額は50万円×17.8%÷365日×30日=約7,315円となります。
先に利息返済に充てられますので、この場合の元金充当分は13,000円-7,315円=5,685円
元金返済に充てられるのは5,685円です。
要するに、13,000円支払っても、元金返済に充てられるのはたったの5,685円ということです。いかに利息を多く払っているかがわかりますね。
プロミスは多めに返済すれば利息を節約できる
プロミスの金利は4.5%~17.8%ですが、実際に適用される利率は審査によって決まります。
ただし、初回利用時に適用されるのは上限金利であることが殆どです。
金利が高ければ支払う利息は多くなりますが、高金利のカードローンであっても多めに返済することで利息節約は可能です。
たとえば、50万円を金利17.8%で借りて最低返済額の13,000円を払い続けると利息総額は246,160円です。
しかし、毎月の返済に+1,000円を支払うと利息総額は217,377円、+2,000円すると利息総額は194,862円になります。
このように毎月の返済額をたった数千円多くするだけでも利息節約の効果は高いです。
少しでも利息をおさえたいのであれば毎月の返済時に、最低返済額よりも多めに返すよう心がけましょう。
プロミスの返済を多く支払うにはどうすれば良いの?
プロミスの返済を多めに支払いたいけどやり方が分からないという方もいるのではないでしょうか?プロミスの返済方法は複数ありますので迷ってしまいますね。
プロミスの返済方法の中には多めに返済できるものとできないものがあります。
返済方法 | 手数料 | 多めの返済の可否 |
インターネット バンキング | 無料 | 可能 |
プロミスATM | 無料 | 可能 |
提携ATM | 110円~220円 | 可能 |
Famiポート | 無料 | 可能 |
銀行振り込み | 金融機関によって異なる | 可能 |
口座振替 | 無料 | 不可(最低返済額) |
上記の通り、口座振替以外の方法であれば多めに返済することができます。
お金に余裕がある時に自分の好きな金額を入金すれば良いだけですので簡単です。
口座振替は最低返済額分しか引き落としされませんので、毎月の返済を口座振替にしている場合に多めに返済する場合は他の返済方法を利用するしかありません。
プロミスと他社の返済額を比較
プロミスの返済額は他社と比較して高めなのでしょうか、それとも低めなのでしょうか?
ここではプロミスと他社の返済額を比較していきたいと思います。
利用限度額が低いうちは上限金利が適用される
はじめての融資では利用実績が全くありませんので、特に融資額が少ないとなることからも適用される金利は上限金利になることがほとんどです。
そのため借入先を選ぶ際に比較するのは上限金利ということになります。
プロミス | 4.5%~17.8% |
アコム | 3.0%~18.0% |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% |
法律により利息は制限がありますが、実際に借り入れするときには、毎月の返済額や総返済額まで把握していれば、その都度金利に悩まされたり余計な利息を払うことを回避できる可能性があります。
たとえば、プロミスと他社で10万円借り入れした場合の月々の最低返済額を比較してみます。
商品名 | 最低返済額 |
プロミス | 4,000円~ |
アコム | 3,000円~ |
SMBCモビット | 4,000円~ |
三菱UFJ銀行 | 2,000円~ |
みずほ銀行カードローン | 10,000円~ |
オリックス銀行カードローン | 7,000円~ |
上記の通り、金融機関によって最低返済額は異なります。返済額が少ないところもあれば高いところもあるのです。
しかし「最低返済額が低いことは良いこと」というわけではありません。最低返済額が低いのにはそれ相応のリスクがあります。
それは支払い回数が増え利息総額が多くなってしまうことです。
ゆとり返済か早期返済かでプロミスの借り入れを検討する
利息負担を減らすためにも、無理のない金額で借り入れして早めに返済するのが望ましいです。
通常の支払う利息の計算方法は「借入残高×年率÷365日×借り入れ日数」で算出できます。
この計算式に借入日数が含まれていることからも、借入期間が長引くほど利息が多くなるので注意してください。
月々の返済負担が大きいと返済できず滞納してしまう可能性が考えられます。
カードローンに申し込む前に毎月いくらぐらいであれば返済できるのか計算してみることをおすすめします。
たとえば、プロミスで10万円借り入れした際、月々の最低返済額は4,000円となっています。
負担が大き過ぎることもなく、返済期間が長過ぎることもないちょうどよい設定といえます。
借入残高 | 返済金額 | 返済回数 |
10万円 | 4,000円 | 32回 |
20万円 | 8,000円 | 32回 |
30万円 | 11,000円 | 36回 |
40万円 | 11,000円 | 53回 |
50万円 | 13,000円 | 58回 |
60万円 | 16,000円 | 56回 |
70万円 | 18,000円 | 59回 |
80万円 | 21,000円 | 57回 |
90万円 | 23,000円 | 59回 |
100万円 | 26,000円 | 58回 |
同じ10万円の借り入れでも、みずほ銀行は上限金利が14.0%と低く、月々の最低返済額は10,000円からとなっています。
月々の返済負担は大きめですが、金利負担が少なくて済みます。
毎月10,000円の返済が無理なくできるのであれば、プロミスよりもみずほ銀行カードローンで借りたほうが良いでしょう。
プロミスの最低返済額4,000円でも厳しいという場合は、それよりも低いカードローンを検討すると良いでしょう。
たとえば、三菱UFJ銀行カードローンバンクイックならば最低返済額は2,000円からです。
プロミスよりも2,000円も低い設定です。これであれば無理のない返済ができるでしょう。
ただし、繰り返しになりますが最低返済額が低いということは返済回数が増えその結果総返済額も増えるということは忘れてはいけません。
プロミスと三菱UFJ銀行カードローンバンクイックで10万円借り入れて、最低返済額だけを支払っていくと、プロミスの総利息額は25,864円、これに対し三菱UFJ銀行カードローンバンクイックの総利息額は54,952円にもなります。
三菱UFJ銀行カードローンバンクイックのほうがプロミスよりも金利が低いにも関わらず、最低返済額は2,000円低いだけで利息総額は30,000円近くも高くなってしまうのです。
このように最低返済額はカードローン会社選びの基準の1つとして見逃せないポイントと言えます。
プロミスの返済額だけでなく返済方法の確認も忘れずに!
プロミスの毎月の返済額と利息は確認しても、返済方法まで気にされる方は意外と少ないです。
返済額だけでなく返済方法も必ずあわせて確認することは大切です。
返済方法によっては手数料がかかりますし、利用可能な場所によってはそこに行くまでの交通費など直接見えない費用もかかってくることを理解しておきましょう。
利息を節約できても、返済時の手数料等でお金がかかってしまうのは実にもったいないです。
プロミスの返済方法・場所その1:インターネット返済は一番楽ちん!
ここからは、プロミスの返済方法(場所)について一つずつ詳しく見ていきましょう。まずはインターネット経由の返済です。
インターネット返済は、ホームページやアプリの会員ページにログインし、そこから提携先の金融機関のインターネットバンキングのページに飛んで返済するものです。
提携している銀行は三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ジャパンネット銀行、楽天銀行の5行。残念ながら、それ以外の銀行の口座しか持っていない場合はインターネット返済を利用することができません。
来店不要で返済手続きできる
インターネット返済の最大のメリットは、銀行やコンビニに行かなくても返済できるという便利さにあります。
夏の暑い日や冬の寒い日、雨や雪の日に返済のためだけに外出するのも面倒ですよね。そんなときにインターネット返済という手段があると、とても助かります。
振込手数料無料!
地味にうれしいのは、インターネット返済だと振込手数料が無料であるところ。
返済回数は数十回に及ぶこともあるので、一回当たりの手数料は少なくても総額は数千円になることもあります。
手数料無料にすることで、返済総額を少し抑えることができますよ。
便利で安くなるのは、生活の苦しい人にとってはありがたいですね。
24時間365日(土日祝含め)いつでもWebで手続きOK
「返済日が今日であることをすっかり忘れていた…」という時でも、インターネット返済なら大丈夫。24時間365日受け付けていますから、好きなときにいつでも返済手続きが可能です。
日頃忙しい人にとっても、インターネットで朝でも夜でも返せるのは大きなメリットとなるでしょう。
プロミスの返済方法・場所その2:口座振替(口フリ)で自動的に返済できる!
次の方法は口座振替です。プロミスでは「口フリ」と呼んでいます。有名どころの銀行であれば、だいたいどこでも引き落とし対象の口座に指定できます(一部取扱のない銀行もあります)。
自動引き落としなので返済忘れなし
インターネット返済だと、「返済忘れ」のリスクがあります。
しかし、口座振替にしておけば自動的に指定された期日に引き落とされますから、返済忘れの心配がありません(口座の残高があれば、ですが…)。
やはり来店不要で返済される
当然、自動引き落としなのでATMや銀行、プロミスのお店にわざわざ出かける必要はありません。
やはり手数料無料!
口座振替だと、手数料無料で返済できます。口座残高さえ確保しておけば、口座振替が一番楽ちんですね。
返済日設定が銀行によって異なるので注意
唯一の注意点として、返済日の設定が銀行によって異なることが挙げられます。
三井住友銀行とジャパンネット銀行は優遇されていて、5日、15日、25日、末日のいずれかから選択することができます。
しかし、それ以外の銀行だと一律で毎月5日となります。5日が給料日直前という人にとっては、少し大変になるかもしれませんね。
口座振替手続きのやり方
プロミスの返済を口座振替で行うには事前の手続きが必要です。
① プロミス会員ページにログイン
② 返済メニュー「口フリ(口座振替)」から返済に使用する銀行口座を指定
③ 銀行に口座振替の申請
まずはプロミスの会員ページにログインして、返済メニュー内にある「口フリ」から、返済用の引き落とし口座を指定します。
口座登録が完了すれば、今度は口座開設している口座振替の手続きを行います。
たとえば三井住友銀行で口座振替する場合は、三井住友銀行に口座振替を申込することになります。
口座振替は返済日を選べない
口座振替は利用する銀行口座によっては返済日が選べないことがあります。
ジャパンネット銀行ですと5日、15日、25日、末日から選択できますが、その他の金融機関では5日のみと限定されてしまいます。
プロミスの返済方法・場所その3:銀行・コンビニATMでお手軽返済
最もポピュラーな返済方法が、銀行やコンビニに備え付けられているATMから返済する方法です。
場所によって手数料がかかったりかからなかったりするので、よく確認していただければと思います。
また、銀行振込も可能です(手数料がかかります)。
三井住友銀行・プロミスATMなら手数料無料
まず、三井住友銀行やプロミスのATMであれば手数料は無料になります。三井住友銀行の口座を持っている人や、プロミスのATMに毎回行っても苦はないという人はこちらで返済するのがよいでしょう。
ファミマのメディア端末なら手数料無料
ファミマにある「Famiポート」というメディア端末でも手数料無料で返済できます。ATMだと手数料が有料なのでご注意ください。
その他提携コンビニATMや銀行ATMは手数料がかかる
その他のATMだと、所定の手数料がかかります。例えば、ゆうちょ銀行だと1万円以下の返済で110円、1万円超で220円です。
プロミスATMで返済する方法
プロミスATMの操作手順を確認しておきましょう。
① ローンカードを持参しプロミスATMに行く
② ATM端末にローンカードを挿入し「ご返済」を選択
③ 返済金額を入力し内容確認する
④ ATM端末に入金する
⑤ 手続完了後、カードと明細書を受取返済完了プロミスATMでの返済は手数料無料です。
提携ATMで返済する方法
提携ATMで返済する方法を解説します。
① ローンカードを持参し提携ATMへ行く
② ATM端末にローンカードを挿入し「ご返済」を選択
③ 返済金額を入力し、内容確認する
④ ATM端末に現金を入れる
⑤ 手続き完了後、明細書を受け取り返済完了
提携ATMは種類によって利用可能時間が異なります。特に土日祝日や深夜に利用する場合は休止時間に注意してください。
三井住友銀行ATMは提携ATMでも利用手数料は無料です。
銀行振り込みで返済する方法
プロミスは銀行振り込みでも返済可能です。振込先の口座は会員ページにログインして確認できます。
① インターネットを利用し公式サイト会員ページにログイン
② 会員情報から振り込み先口座番号を確認する
③ 最寄りのATMへ行く
④ 確認した振り込み先の口座番号あてに振込、明細書を受け取る
銀行振り込みは銀行の休業日や営業時間外に振込すると翌営業日以降のチェッ金となりますので注意してください。
特に約定返済で銀行振り込みする場合、翌営業日扱いになってしまうと遅延となってしまいますので早めに返済するようにしましょう。
コンビニ(Famiポート)で返済する方法
コンビニに備えつけてあるFamiポートというメディア端末を利用して返済することもできます。
Famiポートはファミリーマートに設置されています。
Famiポートの返済方法は下記のとおりです。
① 画面に従って入力
② 「金融サービス」から「借入金のご返済」を選択
③ 「プロミス」を選択
④ Famiポートにローンカードを挿入
⑤ 暗証番号と返済金額を入力し、取引内容を確認する
⑥ Famiポートから発券された「申込券」を受け取り、レジに持参する
⑦ レジで返済金額を支払い、控えを受け取って返済完了
いずれもローンカードの持参が必要になりますので忘れないように気をつけてください。
プロミス返済方法一覧とおすすめの返済方法
プロミスの返済方法は全部で7種類と多く、それぞれにメリットがあります。
ここではプロミスの返済方法と利用可能時間手数料をまとめました。
返済方法 | 手数料 | 利用可能時間 | メリット |
インターネット | 無料 | ・24時間365日 ・毎月第3日曜日0時00分~6時00分、毎週月曜日0時00分~7時00分は利用不可 | 返済が即時反映される。 来店不要かつ手数料無料で返済が可能。 |
口座振替 | 無料 | 三井住友銀行とジャパンネット銀行は5日、15日、25日、末日のいずれかを返済日に指定可能。 その他金融機関は5日固定 | 返済日に自動的に返済されるので返済忘れを防止できる。 来店不要で返済できる。 |
提携ATM | 有料 ・1万円以下:110円 ・1万円超:220円 | 提携先により異なる | コンビニでも返済できるのでもっとも利便性の高い返済方法。 ただし手数料が発生する。 |
プロミスATM | 無料 | 7時00分~24時00分 (※ATMにより営業時間、休日が異なります) | 手数料無料で返済できる。営業時間が長いので利用しやすい |
Famiポート | 無料 | 24時間365日 | 24時間いつでも支払いできて手数料無料 |
銀行振り込み | 有料 金融機関によって異なる | 原則9時00分~15時 |
プロミスの返済方法でおすすめはインターネット返済です。
24時間いつでも返済できるうえに即時反映されますので、銀行の営業時間外でも当日返済できます。しかも手数料は無料と使い勝手がかなり良いです。
ただし、利用可能な金融機関は三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ジャパンネット銀行、楽天銀行、みずほ銀行のみと限られてしまうので注意が必要です。
インターネットバンキングサービスを利用できない方は三井住友銀行ATMで返済するのもおすすめです。
三井住友銀行のATMなら手数料無料で利用できますし、設置台数も多いので利用しやすいです。
プロミスの返済期日の考え方
ここからは、返済日の詳細についてご説明します。返済日に間に合わなかった場合の対処方法も記載していますので、あらかじめ頭に入れておくと安心です。
返済期日は自分で選べる
前述の通り、返済期日は毎月5日、15日、25日、末日の中から選ぶことができます。例外として、三井住友銀行とジャパンネット銀行以外の銀行の口座振替による返済をする場合は、返済日が一律で毎月5日だけになります。
初回返済日はいつになる?
初回返済日の考え方が少し複雑です。初回返済日は、初回借入日と選んだ返済期日によって以下の通り決まります。
返済日 | 借入日 | 初回返済日 |
毎月5日 | 1~19日 | 借入日翌月5日 |
20日以降 | 借入日翌々月5日 | |
毎月15日 | 1日以降 | 借入日翌月5日 |
毎月25日 | 1~9日 | 借入日同月5日 |
10日以降 | 借入日翌月5日 | |
毎月末日 | 1~14日 | 借入日同月5日 |
15日以降 | 借入日翌月5日 |
例えば、返済日を毎月25日に定め、借入日が7月15日だった場合、初回返済日8月5日となります。
何日前から返済できるの?
前回返済期日の翌日から、次の返済期日までいつでも返済可能です。
例えば、初回返済日が8月5日だとすると、翌日の8月6日から9月5日まで返済可能となります(土日・祝日は無視)。
仮に8月7日に返済したとすると、次回返済期日は9月5日ではなく10月5日に移ります。これは、9月5日返済分がすでに返済されたと判断されるためです。
返済日は延長してもらえるのか?
返済日は変更可能です。ホームページ・アプリの会員サービス「ご返済変更申込」か、自動契約機で変更手続きを行う必要があります。
なお、詳細についてはプロミスコール(0120-24-0365)まで問い合わせるとよいでしょう。
返済を忘れたらどうすればいいの…?
そもそも、プロミスでは返済日を事前にメールで知らせる「ご返済日お知らせメール」があります。会員サービスから配信希望日と配信時間を設定できますので、やっておくとよいでしょう。
それでも忘れてしまった場合、まずはプロミスコール(0120-24-0365)まで連絡して相談しましょう。場合によっては、返済プランを見直してくれることもあります。
返済が遅れたら電話とペナルティが!
返済日以降も返済せずに放置していると、プロミスから電話がかかってきて返済を催促されます。
遅延損害金として20.0%(実質年率)に当たる金額を支払う義務を課せられるケースが出てきます。
また、自分の信用情報に傷がつき、次にお金を借りたりクレジットカード作成を申し込んだりするときに不利になる可能性が高いです。
なお、法律で禁じられているので、自宅や会社に「恐い人」がやってきて脅されるというようなことはありません。
返済日の当日何時までに返済すればいいの?
返済日のタイムリミットは、返済方法によって異なります。
インターネット返済やATM返済の場合は24時間手続き可能なので、極端な話返済日であれば夜23時でもOKとなります。
ただ、プロミスのメンテナンスのため、月曜日0時から7時は返済できない点だけ覚えておきましょう。
ファミマのFamiポートも、日曜日23時から月曜日7時まで利用できません。
また口座振替の場合、引き落とし手続きの行われる時間までに、残高を返済額以上にしておく必要があります。三井住友銀行とジャパンネット銀行なら8時30分と18時ですので、返済日18時がタイムリミットとなります。
それ以外の銀行でもおおむね同じ時間なのですが、銀行によって若干異なってきます。できれば前日までに入金を済ませておいた方が無難でしょう。
返済金額の計算方法と考え方
次に、返済金額の計算方法を考えていきましょう。
細かいところまで覚える必要はありませんが、せめて最低返済額と返済シミュレーションの存在だけは理解しておくと、だいぶ安心できますよ。
プロミスの利息の計算方法
プロミスの利息は、以下の式で計算することができます。
利用金額×借入利率(実質年率)÷365日×ご利用日数=利息
※うるう年は366日
例えば、10万円を17.8%の金利で借り、30日後に一括で返済したとします。その場合、
10万円×17.8%÷365日×30日=1463円
となります。
プロミスの返済方式は「リボ払い」
プロミスの返済方式は、前述の通り「残高スライド元利定額返済方式」と言います。
これはいわゆる「リボ払い」の一種で、借入額によって毎月の最低返済額が決まるというものです。
リボ払いには、毎月の返済額が低く抑えられる代わりに返済期間が長くなるという特徴があります。
その分利息が膨らみやすくなるので、できるだけ繰り上げ返済を利用して返済期間を短くする努力が必要になってくるんですね。
月々の最低返済額一覧
毎月の最低返済額が、プロミスのホームページに記載されています。
それによると、例えば10万円を借り入れて1年以内(11回)で返す場合、月々の最低返済額は10000円。返済総額は109043円になるとされています。
返済シミュレーションで金額を確認しよう
返済シミュレーションを実行することで、毎月の返済金額や返済期間(月数)を知ることができます。プロミスのホームページにアクセスして、借入希望額などを入力すればよいだけなので使うのも簡単です。
できれば申し込む前に、この返済シミュレーションである程度返済の見通しをつけておくのが賢い消費者金融の利用法と言えるでしょう。
返済できない場合はどうすればいい?
どうしても期日までに返済できない場合は、まずプロミスコール(0120-24-0365)まで電話して相談してみましょう。大手ですから、オペレーターの質もかなり高くて対応も親身ですよ。
手数料と利息を節約して賢く返済しよう
最後に、少しでも返済総額を減らす方法をご説明しましょう。返済総額や借入残高を減らすためには、手数料と利息を抑制することが鍵となります。
ここまででご説明したことではありますが、改めてポイントをまとめておきます。
手数料無料の返済方法まとめ
手数料を無料にするためには、返済方法を注意深く選ぶことです。
- インターネット返済(三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ジャパンネット銀行、みずほ銀行、楽天銀行のみ対応)
- 口座振替(ほぼ全ての銀行、一部対応していない銀行あり)
- 一部ATM(プロミス、三井住友銀行)
- コンビニのマルチメディア端末(ファミマのFamiポート)
これらの返済方法であれば、手数料をかけずに返済できます。最も手軽なのは口座振替でしょうね。残高だけには気をつけてください。
利息を減らすには繰上(一括)返済が有効
利息を減らすためには、一回当たりの返済額を増やして返済期間(月数)を減らすしかありません。
最低返済額より多く返済する分には全く問題ありませんので、給料が入ったらすぐに可能な限り返済に充てるようにしましょう。
また、借入額が少額であれば一括返済もできるはず。
とにかく、ちまちま返すのではなくボーナスの時などにまとめて返済することで返済総額を数千円~数万円(借入額次第では10万円以上)安くすることも不可能ではありませんよ。
プロミスを延滞したときの返済額はいくら?
プロミスの返済を延滞すると、いつもの返済額に遅れた分の罰金(遅延損害金)を上乗せして返済しないといけません。
遅延損害金はプロミスの利息同様に「元金の〇〇%」で計算されます。
プロミスの遅延損害金利率は20.0%です。通常の利息同様に日割り計算で遅延損害金が決まります。
プロミスの遅延損害金はいくら?
遅延損害金の計算式は下記のとおりです。
借入残高×遅延損害金利率÷365日×延滞日数
延滞日数は、延滞開始日から支払日までの日数となります。延滞開始日は返済日の翌日からとなります。
返済が遅れそうな場合または送れてしまった場合はプロミスに連絡しなければいけませんが、この場合でも遅延損害金は発生します。
連絡したからと言っても遅延に変わりはありません。
実際に遅延損害金を計算してみましょう。
例)借入残高30万円で15日間延滞した場合
20万円×20%÷365日×15日=1,643円
上記の条件の場合、遅延損害金は1,643円となります。
ちなみにプロミスの場合、借入残高30万円ですと最低返済額は11,000円です。そのため、支払う金額は11,000円+1,643円=12,643円となります。
遅延によるリスクは遅延損害金だけじゃない!
プロミスで返済遅延してしまった場合、遅延損害金を払わなければいけませんが、遅延によるリスクはそれだけではありません。
遅延によって被るリスクは下記の3つです。
- 追加借り入れできなくなる
- 強制解約される
- 信用情報機関に記録される
遅延が如何にリスクが高い行為であることなのかをきちんと理解しておいてください。
プロミスを即日返済すると利息額はいくら?やり方を解説
プロミスで借りたお金を返済する際は利息も合わせて支払わなければいけません。
利息は借り入れ日数に応じて決まり、借入期間が長ければ長いほど利息は多く短ければ利息は少なくて済みます。
では即日で返済した場合の利息はどうなのでしょうか?
ここではプロミスを即日で返済する場合の利息額とそのやり方について解説していきます。
プロミスを即日返済した場合の利息額は0円!
結論から言えば即日返済に金利はかかりません。借りた日に返せば金利はゼロなのです。
あくまでも借り入れした翌日から金利はかかります。これは民法によって定められています。
第140条 日、週、月又は年によって期間を定めたときは、期間の初日は、算入しない。
引用:民法
実際に計算してみてもわかりますが即日返済した場合、借り入れ日数が0ですから計算上も利息はかかりません。
例)10万円の借り入れを金利18%でして、即日返済した場合
10万円×18%÷365日×0日=0
因みにプロミスには30日間無利息期間があります。これを利用すれば借り入れした日n翌日から30日間は一切利息がかかりません。
そのため、利息を払いたくないから何としてでも今日中に返済しなければと焦る必要がありません。
即日返済できない場合は無利息期間を利用して期間中に全額返済すると良いでしょう。
返済する時間に注意
即日返済すれば必ず利息が0円というわけではありません。
借りた日に返済手続きしても、返済できる時間内に返済しなければ翌日扱いになってしまうこともあります。
この場合金利が発生し利息も払わないといけません。
特に注意したいのは銀行振り込みで返済する場合です。銀行振り込みが当日着金になるのは15時までに振込した分に限られます。
15時以降に振込した場合は翌営業日以降の着金扱いになります。インターネット返済なら即時反映ですので15時過ぎても問題ありません。
即日返済は手数料も0円とは限らない
借りたその日に返済すれば利息は発生しませんが、返済方法によっては利用手数料を払わなければいけません。
プロミスの返済方法は「インターネット」「口座振替」「プロミスATM」「コンビニ返済(Famiポート)」「提携ATM」「銀行振り込み」があります。
このうち「提携ATM」と「銀行振り込み」は110円以上の利用手数料がかかりますので注意してください。
※提携ATMでも三井住友銀行は手数料無料です。
プロミスは即日返済しやすい
プロミスは即日返済しやすいカードローンです。
- インターネット返済は手数料無料
- 最短25分融資
- 30日間の無利息サービス
上記の通り、プロミスは借りたその日に返済しやすい環境が整っています。
プロミスは最短25分融資も可能で申し込み~借入れまでがスピーディーです。借りる時間が早ければゆとりを持って返済できますね。
またプロミスには無利息期間サービス(※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です)がありますので、仮に即日返済できなくても30日間以内なら利息は一切かからずに返済が可能です。
プロミス返済額・返済方法に関する疑問
ここではプロミスの返済額や返済方法に関する疑問に答えていきます。
あらかじめプロミスコールにて問い合わせれば蓮分の返済も可能です。
多く払いすぎた場合は、次回利用時の利息と相殺するか、銀行振り込みにて返金対応してもらえます。
可能です。ただし、返済方法は限られます。
会員ページにログインする際もカード番号を必要となりますので、会員サービスを利用した返済もできません。
カード無しで返済するにはプロミスコールに連絡して振り込み先口座番号を確認して銀行振り込みで返済となります。
プロミスコールへ電話して一括返済したい旨を伝えると、その場で返済合計額を計算してもらえます。
インターネット返済と銀行振り込みであれば端数分の返済もできます。ただし、銀行振り込みは手数料がかかりますので注意してください。
返済金額は会員ページからでも確認できます。
ATMでも一括返済は可能ですが、硬貨の取り扱いがありませんので多めに払うことになります。
払いすぎた分は後で返金してもらうこともできます。
まとめ
プロミスでお金を借りる前に、返済のことまで見通しておく必要があります。
返済方法や返済金額、返済期間をある程度把握すると共に、返済総額を減らすための工夫をしていきましょう。
今回の記事では、手数料を無料にするための返済方法の選び方、利息を減らすための繰り上げ返済(一括返済)のすすめについて記載しました。
また、申込前に返済シミュレーションを利用する必要性についても述べています。
これらの知識さえあれば、どうしても不安になりがちな返済について先を見通して動くことができるはずです。返済総額や返済額を少しでも抑えて、生活に余裕をもたらしましょう。