アコムで5万円を借りたら利息や返済はどうなるの?
- アコムのローンカードで5万円を借りる方法
- アコムのローンカードで5万円を借りたら
- アコムのローンカードで5万円借りた時の利息金額は?
- アコムのローンカードで分割返済の時は何カ月で返すの?
- アコムのローンカードで5万円借りて遅れた時の利息
アコムのローンカードを利用して出金
私たちの日常生活は、意外性が多く、急に友達が結婚することになった、親類の叔母さんが亡くなった、階段から落ちて骨折したなどお金が急に必要になるケースはたくさんあります。
そのような時、アコムのローンカードは非常に頼りになるカードです。
近くのコンビニに行って、店内のATMにカードを入れますと、すぐに出金することができます。
手元の財布の中身が寂しい時には、特に頼もしい味方です。
5万円程度アコムのローンカードで出金して、補充しておけば、急な出費には間に合います。
アコムのローンカードで5万円を借りる方法
アコムのローンカードを持っている場合、5万円を借りる方法としては、いくつかあります。
近くのコンビニに行って提携ATMで引き出すのは一番手っ取り早いですが、利用手数料がかかります。
財布の中身が寂しいからと、すぐに使うつもりがない場合は、急いでコンビニに行って利用手数料を払ってお金を引き出す必要はありませんね。
利用手数料のかからない方法で財布の補充もできるのです。
ATMと提携ATMによる出金方法
アコムのローンカードで出金する場合、同じATMでも自動契約機(むじんくん)のATMを使えれば、利用手数料はかかりません。
アコム直営のATM以外の提携ATMの場合は、1万円までは110円、1万円を超える場合には220円がかかってしまいます。
しかし、今すぐに5万円が必要と言う場合には、交通費をかけて自動契約機(むじんくん)までいくとかえってコストがかかります。
その場合はやはりコンビニなどのすぐ近くにあるATMが一番便利で、コストも安くすむのです。
インターネットによる出金
急がない場合の出金方法としては、インターネットの会員ページから自分の銀行口座に振込んでもらう方法があります。
この場合は、無料で口座にお金が入ってきますので、あとは好きな時にキャッシュカードで引き出すだけです。
自宅に居ながらキャッシングができますので、急ぎでなければ、一番楽な方法です。
参考記事:アコムに無駄な手数料を払うな!1円も損せずに済ませる方法まとめ
アコムのローンカードで利息0円で借りる
また、アコムでは初めてローンカードを作った場合には、30日間の利息無料キャンペーンを実施しています。
初めてアコムのローンカードを使った場合には、契約日を起点として30日間は利息を無料でお金を引き出すことができるのです。
アコムの自動契約機(むじんくん)で初めてローンカードを手にした時には、店頭のATMでまず5万円ほどを財布の足しに引き出してみましょう。
もちろん利用手数料もかかりませんし、利息も30日間はかからないのです。
30日後に使わなかった場合、そのまま返済しても元金だけで利息は0円で済むのです。あとは、必要になった時に近くのATMから引き出すようにすれば良いでしょう
でも、意外とお金が必要になるケースは多く、財布に余分に5万円があれば、重宝しますよ。
参考記事:アコムの無利息期間を利用してお得にキャッシングをする方法
アコムのローンカードの金利は?
アコムのローンカードの金利は、公式ホームページでは3.0%~18.0%となっています。
しかし、10%よりも低い金利で借りている方は全体の5%に過ぎず、15%以上の金利の方は7割を越えているのです。
すなわち、初めてローンカードを作った場合、実績がないために、金利はほとんどの方が18%に近い金利になっています。
但し、これが永遠に18%という訳ではなく、遅れなく返済している場合には、利用限度額の増額などの際には、金利もわずかながら下げてくれるのです。
ただ、下がっても多くの方は15%までで、それよりも低くなるには、上場企業などに勤めて持ち家の場合など、高い信用力のある方に限られるのです。
ただ、5万円の借入の場合には、1ヵ月の利息の差は1%当たり41円ですので、コンビニなどのATM利用手数料よりも安いと言えます。
従って、小さく利用すると言うことであれば、金利差はそれほど気にする必要はありません。
アコムのローンカードで5万円を借りたら
では、アコムのローンカードで5万円を借りた場合の返済について見ていくことにします。
基本的には、5万円でも50万円でも返済方法に差はありません。
アコムのローンカードで5万円の返済方法
アコムのローンカードの返済方法の特徴は、非常に柔軟があるということです。
基本は定率リボという、分割返済ですが、
- ATMなどでいつでも一括返済することができる
- 定率リボによって返済金額は指定されるが、その金額にこだわる必要はなく、お金が余っているときにはたくさん入金することができる
- また、今月は出費が多いと言う場合には、利息金額以上さえ払えばOK
- 返済期日はあるが、その前に入金することもできる
- 返済手段はATM、提携ATMだけでなく、銀行振込み、現金書留による送金、銀行口座からの自動引き落としなど多様な手段で返済をすることができる
などという特徴があるのです。
5万円はいつ返済するの?
アコムのローンカードでは、35日サイクルで返済日が設定されるのが基本です。
参考記事:アコム返済日まとめ!返済期限と延滞リスク
従って、例えば6月1日に5万円を出金した場合には、7月6日が返済期日になります。
この35日サイクルは、消費者金融会社の場合、遅れ状況を前回入金日から7日ごとのサイクルで返済を管理している場合が多く、35日であれば7で割れますので、返済遅れも管理し易いからです。
従って、返済遅れ事故になる場合は、前回入金日から8週目である56日目(返済期日から21日目(3週目))に自動的に解約処理が行われます。
すべて7で割れる日になっているのです。
毎月返済期日は変わってきますので、次回返済日についてはよく覚えておく必要があります。早めに入金するようにしておけば、早く元本が減りますので有利です。
返済期日を忘れそうな場合には、登録したメールアドレスに対して返済期日の3日前と当日にメールでお知らせをいれてくれるサービスもあります。
途中からでも、会員ページでこのサービスに登録できます。
参考記事:アコムの会員ページにログインすると超便利!必要手続きが全部できるよ
アコムは一定期日で返済はできるの?
但し、アコムでは、最初のローンカードの発行の際には、一定期日での返済に変更することもできるのです。
先ほどの場合は、月末を返済日にしてしますと、次回返済期日は6月30日になります。
また、銀行口座からの自動引き落としを選択した場合には、アコムの方から毎月一定期日による引き落とし日を指定することになります。
アコムの一括返済の方法
アコムのローンカードの一括返済は簡単です。普通の返済と同じように、ATMで5万円に当日までの利子を足して入金すれば、それで終わります。
クレジットカードのように集中センターに有料で電話をかけて、長い時間待たされてから変更して、銀行振込みなどの送金手数料のいる方法で一括返済するのに比べますと、非常に便利です。
参考記事:アコム一括返済はどうすればいい?その方法を丸ごと解説!
一括返済には小銭対応のATMで行う必要がある
但し、一括返済の場合には、一括返済するための支払額は「5万円+利子」になりますが、ほぼ千円未満の端数が出てしまいます。
例えば、25日後に返済する場合、利息0円期間外の場合、5万円+592円になりますので、一括返済の場合には、総額50,592円を入金する必要があるのです。
従って、自動契約機(むじんくん)の直営ATMの場合には、小銭対応が効きますので、1万円札5枚をお札ボックスに入れ、592円を小銭ボックスに入れれば、完済ができます。
また、小銭対応のある銀行の提携ATMの場合には、利用手数料を乗せて入金しませんと、完済にはなりません。
利用手数料は借入枠から引き出されますので、20,592円を入れたとしても、実際には借入残高として利用料220円が残ってしまうことになります。
この場合には、5万円+592円+220円の50,808円を入金する必要がありますので、注意しておく必要があります。
アコム以外で借りて返済するのもアリです
小銭対応の効かないコンビニATMでは一括返済は避ける
気を付けなければならないのは、コンビニの提携ATMです。コンビニに置かれているATMは小銭対応ができていません。
コンビニの提携ATMの場合には、千円単位までの対応しかできませんので、完済しようとしますと、利用手数料込みで51,000円を入金する必要があります。
この場合には、192円を余分に入金しており、アコムでは預り金として処理されます。
この192円を取り戻すためには、アコム総合カードローンデスクに電話を入れて振込んでもらうか、アコムのスタッフのいる店頭窓口のある店舗に行くしかありません。
しかし、銀行振込みの場合は送金手数料が200円以上しますので、恐らく返金は無理になります。
アコムの店頭窓口のある店舗も全国に4店舗しかありませんので、交通費の方が高くなってしまいます。
従って、一括返済や最終返済の場合には、コンビニの提携ATMは使わず、自動契約機(むじんくん)のATMで行うようにしてください。
また、それ以外の方法としては、インターネットを利用した銀行振込みで行えば、送金手数料もいりませんし、端数も送金できます。
アコムで分割で返済する方法
アコムのローンカードで、5万円を分割で返済する方法は全く簡単です。
ATMにカードを入れ、案内に従って入金するだけで終わりです。
返済金額は定率リボによって算出された金額になります。
但し、既に述べましたが、提携ATMの場合には利用手数料がかかります。
お金が入り用になる場合は即時性が必要です。その点、コンビニなどはどこでもありますので、即時性に対応しています。
利用手数料がかかっても交通費などを考えれば安く済むのです。
しかし、返済の場合は、返済期日を忘れてギリギリの時間になっている場合を除きますと、それほどの即時性は必要ありません。
勤め先、自宅近くで出かけたついでに寄れる自動契約機(むじんくん)のATMを見つけておいて、そこで返済するようにしておけば、利用手数料はかかりませんし、交通費もいりません。
また、無料で分割返済をする場合には、アコムの会員ページからインターネットバンキングを使って銀行振込みする方法があります。
この場合も無料で送れますので、自宅に居ながら返済ができます。
但し、インターネットバンキングに対応した銀行口座が必要になりますので、作っておくと便利です。
借入5万円をアコムの定率リボで計算した場合の初回の返済金額
返済金額については、アコムの場合には、定率リボで算出されます。
定率リボの返済金額は、利用可能額によって決められている一定率を借入残高にかけて求めるのです。定率は次のようになります。
利用可能限度額 | 返済額を決める一定率 |
30万円以下の場合 | 借入残高の4.2%以上 |
30万円超、100万円以下の場合 | 借入残高の3.0%以上 |
100万円超の場合 | 借入残高の1.5%~3.0%以上 |
但し、千円未満の端数が出る場合には、千円単位に切り上げられます。
5万円の借入の場合、利用可能限度額が50万円としますと、一定率は3.0%になりますので、
50,000円×3.0%=1,500円となり、端数は切り上げられますので、返済金額は2,000円です。
最低の返済額はあるの?
アコムのローンカードでは、最小の返済額は最終返済を除いては、1,000円となっています。
残高が3万円を切ってきますと、返済金額は1,000円を切ってきますが、最終返済以外は1,000円を入金し続けることになります。
今月は利息だけの返済でもいい?
アコムのローンカードの場合には、最低限利息金額を入金していれば、遅れとしてカウントされることはありません。
今月は、飲み会が多くて出費が予想以上に出たからなるべく返済は少なくしたいと言う場合には、利息金額だけを入れても大丈夫です。
5万円の借入であれば、1ヵ月の利息は740円程度ですので、切り上げて1,000円の入金をすればOKです。
但し、借入枠があるのだから、その枠から利息を引いてもらって返済しなくてもよいと言う考え方は通用しません。必ず、返済と言う行為は必要です。
利息だけでも入金することによって、アコムや他の消費者金融会社は、この利用者の方は大丈夫と判断しているのです。
それが信用につながって、利用限度額の増枠にもつながり、金利の引き下げにもつながります。
参考記事:アコムの限度額は増額可能?追加融資を受ける方法を徹底解説
5万円はボーナスが出てから返済でもいい?
アコムのローンカードで5万円を8月に引き出した場合、毎月の返済は面倒だから、ボーナスでいっぺんに返してしまおうという考え方はできません。
以前は、アイフルなどはボーナス返済制度もとっていましたが、元本はボーナス一括でも、利息は毎月入金することが条件になっていました。
アコムにおいても、元本の返済はボーナスが出てからでも可能ですが、利息以上の金額は毎月入金する必要があります。
すなわち、5万円の借入であれば、毎月1,000円は入金して、ボーナス月に残りの残債と最後の利息を一度に入金する方法になります。
従って、ボーナスで一括返済できるのは元本のみと考えてください。
アコム以外で借りて返済するのもアリです
アコムのローンカードで5万円借りた時の利息金額は?
既に利息金額については、ご紹介していますが、詳細について例を交えてご説明します。
アコムの利息の計算方法(初回)
アコムの返済日までの利息は、「借入元金(5万円)×借入金利(18%)×返済日までの日数÷365日」で計算されます。
6月1日に5万円を借り入れ、7月6日の支払期日に返済する場合には、
利息金額 5万円×18%×35日÷365日=863円
となるのです。
従って、返済金額として2,000円を入金しますと、
2,000円-863円=1,137円
が元本として充当され、借入残高は、49,863円となります。
この計算方法が毎回繰り返されることになります。
アコムの利息金額の確認方法
アコムのローンカードで、ATMで返済を行う場合には、画面に利息金額が表示されます。
そして、残元金については、出てくる明細書に記載されています。
この明細書には次回返済日も記載されていますので、忘れないように持っておいてください。また、銀行振込みなどの場合には、利息金額は会員ページで確認することができます。
2回目以降の返済の時の利息
返済の2回目以降の利息金額についても、同じ計算方法になります。すなわち、利息金額は、
前回返済時元本金額×18%×前回返済日からの日数÷365日
で計算されます。
7月6日に2,000円を返済した場合には、8月10日の返済時には、利息金額は
49,863円×18%×35日÷365日=860円
となるのです。
従って、返済金額として2,000円を入金しますと、
2,000円-860円=1,140円
が元本として充当され、借入残高は、48,723円となります。
なお、7月25日に給料で、3万円を入金した場合には、利息金額と借入残高は、
利息金額 49,863円×18%×19日÷365日=467円
借入残高 49,863円-(30,000円-467円)=20,330円
となります。
一括返済の時の利息金額
なお、一括返済でも、利息金額の考え方は分割返済と同じです。すなわち、7月6日に一括返済する場合には、
利息金額 5万円×18%×35日÷365日=863円
と分割返済の場合と同じになります。従って、一括返済する場合は、50,863円を入金すれば終わりです。
なお、6月25日の給料日に一括返済する場合には、
利息金額 5万円×18%×24日÷365日=591円
となり、ATMに元本と利子の合計50,591円を入金すれば、完済になります。
最終的に総利息金額はどれくらい?
5万円を金利18%で借りて、35日サイクルで、毎回定率リボによる返済金額を入金した場合の総利息金額は、25,342円になります。返済回数は62回とほとんどが5年前後になるのです。
2回目以降を毎回同じように計算していけば、総利息金額が出ます。
但し、途中で返済金額は1,000円になりますので、返済回数が伸びることになります。いずれにしても、5年間で約元金の1/2の利息を払うことになるのです。
アコムのローンカードで分割返済の時は何カ月で返すの?
アコムのローンカードで分割返済する場合、定率リボによって各月の返済金額は設定されますが、先ほど見たようにほぼ5年近くで完済するように設定されています。
ただ、途中に追加でお金を引き出したり、多めに返済したりした場合は、返済期間は違ってきます。
途中でお金を追加引き出しした場合は、期間はその時点から5年が目安になりますし、多めに返済した場合には、期間は短縮され、総利息金額も少なくなるのです。
やはり、多めに入金していくことがコスト的にも安く利用できることになります。
アコムのローンカードで5万円借りて遅れた時の利息
アコムのローンカードで5万円を借りて、返済が一時遅れた場合には、その遅れた期間が20日を越える場合と超えない場合では違ってきます。
すなわち、遅れ日数が20日を越えない場合は、前回返済日からの日数が遅れた日数分だけ利息は多くなるだけです。
しかし、20日を越えますと、ローンカードの借入契約が解約になり、利息計算は、21日目からは遅延損害金として20%の金利がかかってくることになります。
また、契約が解約されたことにより、一括での返済を求められます。
具体的な計算例
例を見てみましょう。
6月1日に金利18%で5万円を借りた場合に、初回の返済が7月15日と返済期日よりも9日過ぎていた場合の利息金額は、
5万円×18%×44日÷365日=1,084円
となります。返済金額2,000円を入金した場合、元本に充当される金額は、916円と少なくなるのです。
それに対して、返済が7月31日と返済期日よりも25日遅れた場合には、利息金額は、
5万円×18%×55日÷365日+(5万円×20%×55日÷365日)=1,493円
となり、元金50,000円との合計51,493円を請求されます。
20万円借りたけど、5万円だけをすぐ返したい
最初に20万円を借りたけれど、翌日には5万円の余裕ができたので、その分だけ返済したいと言う場合も可能です。
翌日に5万円を入金すれば、その当日の利息は、
20万円×18%×1日÷365日=98円
となり、5万円を入金した場合には、残りの元本は、
20万円-(50,000円-98円)=150,098円
となります。
ATMでも銀行振込みでも可能です。
まとめ
アコムのローンカードで5万円を借りた場合についての、返済や利息についてご説明しました。
アコムの返済方法は、金額にかかわらず、非常に柔軟であり、ATMでも銀行振込みでも手数料なしで返済をする方法があります。
分割でも一括でも自由に返済ができ、分割の場合は、定率リボで計算された返済金額を毎月入金していくことになります。
途中での追加の借入がなければほぼ5年前後で完済されるように計算されています。
もちろん、途中での追加借入も、多めの返済も自由であり、支払う利息金額を少しでも少なくしようとする場合には、多めの返済を心掛けてください。
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